私的なメール
必要以上に相手の私生活に踏み込んだ内容のメールは、慎みましょう。
例えば「今、付き合っている人がいないなら、紹介しましょう」「もっと運動したら。いいジム知っているので紹介しますよ」といった、おせっかいなあっせんや紹介。
懇意な相手だからといって、頼まれてもいないのに自分の判断で世話を焼くのは、行き過ぎ。人によってそれぞれ事情があり、他人が首を突っ込むことではありません。
特定の相手への度重なる個人的な食事の誘いも要注意。
誘う方は気軽な気持ちでも、誘われる方がそれを不快に思っているのであれば、セクハラ行為とみなされても言い逃れできない場合も。
プロジェクトやイベント後、メンバー同士で集う打ち上げや慰労会への案内と、1対1の食事の誘いでは主旨が大きく異なることを理解しておきましょう。
男性でも女性でも自分の置かれている立場を認識し、責任を持っている人ほど、後で噂になったり、誤解を招くような行為や対応はしないもの、と感じます。
特に仕事を通じて関与する相手には、なぁなぁの公私混同を避け、「公」と「私」の線引きがきちんとできていて、必要以上に深入りをしないように思います。