批判メール
人、仕事、会社のことを批判するメールも、「してはいけない」メールの一つです。
批判の内容が正論であっても、それをメールで当事者以外の相手に伝えたところで、何の解決にもなりません。
むしろ、部外者に送った批判メールが巡り巡って、自分が批判した当の本人に転送されていたという事態も発生し得ます。
人の悪口や仕事の愚痴の類も同様ですが、本人の目に触れないようにしたつもりでも、メールに書いて誰かに送った時点で内容は必ずどこかに残ります。
自分のメールソフトから消し去っても、です。
自分が書いた批判的な内容のメールを読んで、支障をきたす相手や関係を思い浮かべてみましょう。
その後に発生するトラブルやわだかまりのことを考えたら、不用意に「人」「仕事」「会社」のことを批判したメールは書かない、送らないことです。
単なる不平、不満ではなく、会社や相手に対して正当な指摘であったり、筋の通った批判であったりするのなら、時機を見て直接、口頭で伝える方がよいでしょう。
もっとも、それができないからメールでの批判になるのでしょうが、それを書き、送った本人が、後々、立場を悪くすることになると肝に銘じておくことです。