職場でのあなたの立場を悪くする「NGメール」5つのパターンと対処法

 

重箱の隅メール

相手の粗とか、ささいな失敗やミスなど、重箱の隅をつつくように細かく注意したり、指摘したりするのも、メールで「してはいけない」ことの一つです。

本来検討すべきテーマや本質からはずれ、目先の細かいことをほじくり返すような対応は、すればするほど相手のやる気を減退させ、生産性を低めてしまいます。

こうした細かい指摘や注意は、「相手を信用していない→任せられない→口を出す」というサイクルから生じます。

これは裏を返せば、「自分に自信がない→悟られたくない→守りに入る」ということでもあります。

ちょっとした間違いや相手の落ち度を見つけ出しては、指摘・注意することで自分の立場を守り、少しでも優位に立とうとする気持ちの表れとも言えます。

細かいことに口出しするばかりで、「木を見て森を見ず」といった対応は、指摘される方にも分かるので「この人、偉そうな割には分かってないな」と、心が離れていくことに。

口で言えば受け入れられる(聞き流せる)ことも、文字で残るために、カチンときたリ、拒否反応を招く度合いが高まります

メールで揚げ足を取るような対応は慎みましょう。

それよりも本質、本題からぶれない対応を心がけたいものです。

>>次ページ ケース5:ネガティブメール

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