「時間がない」は無能の証。忙殺サラリーマンのための時短術

 

では、一体どうすればこうした無駄をなくすことができるのか?

っていうと、シンプルに考えればいいだけのことです。

提案書作成の時間を削ればいいのです。

「ゼロから作り込む」という時間をカットするなら、たとえば、提案書は、社でオリジナルのフォーマットを用意し、A4、2枚以内に必ずまとめることが会社のルールとする。

とか、

提案書不要でも商談がスムーズに行き、まとまる為に「御社に任せるよ」と言われる相手としか取引しないと決める。など、考えることは出来ると思います(その代わりに他のスキルや意識を伸ばす必要はありますが)。

営業マンの仕事は会社に利益をもたらす、売上に貢献すること、です。

そのための時間を奪う行為はどんどんカットする。

そして、カットから生み出された時間は、お客様や取引先の為に使う。

その結果として、会社に対して売上や利益で貢献できるようになるのです。

綺麗な提案書を作る、上手いプレゼンをする、というのが営業マンの仕事ではありません。

御社では営業マンの時間を無駄にしていませんか?

自己満足ではなく他者満足な提案ができていますか?

■今日のまとめ

提案書や資料作りの時間をカットする。

  • 提案書、資料作りなどの時間をカットする為に会社としてどんな工夫ができるか? 考えノートに書き出す。
  • 提案書や資料作り以外(無駄と感じる会議など)でもカットできる時間をリストアップし実際にカットする為の工夫を考えノートに書き出す。
  • 書き出したことを社内でルール化する。
  • カットによって生み出された時間をどのようにお客様、取引先の為に使えば良いか? 考え書き出す。
  • 上記のことを社内で話あう。

image by: Shutterstock

『ビジネス真実践』
当メルマガでは、常に営業・マーケティングの本質部分に迫ります。小手先のテクニックを求める方、向上心の無い方、行動力の無い方は、時間の無駄になってしまいますので、絶対に登録しないで下さい。
≪最新号はコチラ≫

 

ビジネス真実践

 あなたの仕事の質を何倍にも上げるヒント満載

print
いま読まれてます

  • 「時間がない」は無能の証。忙殺サラリーマンのための時短術
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け