《東京》
改憲の動きについての2つの指摘。1つは簡単に、慌てて変えてはならないということ。ドイツ憲法が何度も改定されたといわれるが、「人権など基本原理にかかわる部分は変えることはできない」こと、発議後に総選挙を経なければならない国もあるということ。2つ目は九条について。押しつけ云々に関わらず、戦争放棄と平和主義は日本人の血肉化していること。
また、改憲派は憲法の理想を現実に合わせろと言うが、現実を理想に近づける努力をまず為すべきだということなど。
uttiiの眼
深田氏のコメントは、以前、あまり気持ちに食い込んでくることが無かったので、若干不安な心持ちで拝読したが、短いながら、今日の文章はジャーナリストとしての意を尽くしていると思った。分かりやすく、かつ重要な情報も含まれている。
あとがき
以上、いかがでしたでしょうか。
特別編成の各紙に対応して、<uttiiの電子版ウォッチ>の方もこんな形を取ってみました。思えば、この方式が可能であれば、いつでもやりたいところではあるのですが、なかなか条件が整わないのが現状です。
image by: 自民党HP
『uttiiの電子版ウォッチ』2016/7/11号より一部抜粋
著者/内田誠(ジャーナリスト)
朝日、読売、毎日、東京の各紙朝刊(電子版)を比較し、一面を中心に隠されたラインを読み解きます。月曜日から金曜日までは可能な限り早く、土曜日は夜までにその週のまとめをお届け。これさえ読んでおけば「偏向報道」に惑わされずに済みます。
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