トランプ選対本部長、ウクライナ親ロ派から金をもらう?
次もニューヨーク・タイムズが元。
トランプ氏の選対本部長、親ロ派から巨額資金か 米紙
朝日新聞デジタル8月17日(水)4時28分配信
米大統領選の共和党候補トランプ氏のポール・マナフォート選対本部長が、親ロシア派のウクライナ前政権側から巨額の現金を受け取っていた可能性があると、15日付の米ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。マナフォート氏は受け取りを否定している。
皆さん、覚えておられますか? 2014年2月、ウクライナでクーデターが起こった。そして、親ロシア派のヤヌコビッチ大統領が失脚し、ロシアに亡命した。2014年3月、プーチンは、クリミアを併合し、世界を仰天させた。その親ロ・ヤヌコビッチ大統領の政党が、トランプさんの選対本部長に金を払っていた。なぜ?
報道によると、親欧米路線のウクライナ政府が設けた汚職対策機関が、2014年の政変で失脚した親ロ派のヤヌコビッチ前大統領の出身政党のものとされる「帳簿」を入手。その中にマナフォート氏の名前が22カ所あり、07~12年の間に計1,270万ドル(約12億8,000万円)の支払いを示す記述があったという。
マナフォート氏は当時同政党のコンサルタントを務めていたが、実際に現金を受け取ったかは不明という。
(同上)
マナフォートさんご本人は、この件について。
報道を受け、マナフォート氏は「私が現金を受け取ったという示唆は事実無根だ」との声明を出した。ウクライナやロシアの政府のために働いたこともない、とも主張している。
(同上)
この件、出てきたばかりですので、事実なのか、事実でないのか断言できません。しかし、「出てきた時期」を見れば、「事実である」「事実でない」に関わらず、「反トランプ情報戦の一環」と考えるのが自然でしょう。