愛想笑い疲労が蓄積する
自分の感情とは違う表現をすることを感情労働と呼びますが、これは自分が思っている以上に精神的なストレスを生みます。
楽しくもないのに、周りに合わせて楽しそうにする。疲れて人と話す気分ではないのに、明るくふるまわないといけない。
恋人に振られた、離婚した、親が亡くなったなど、つらいことがあったばかりなのに、笑顔で接客…。
仕事であればやむを得ないでしょうし、ひとりだけブスっとするわけにもいかない場合もあります。
また、感情を安易に表情に出すといろいろ問題が起こることもあるでしょう。
しかしやはり限度があり、特にいい人ほど、つねに周りに気遣い愛想笑いをして、家に帰ってからどっと疲れが出る傾向があります。
「人と会うと疲れる」というのは、やはりそれなりに緊張を感じながら接しているということですから、無理は禁物です。
たとえば芸人も、プライベートではむすっとしている人は少なくないそうで、テレビの前のハイテンションを演じるには、ネクラになってエネルギーをためておく必要があるということでしょう。
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著者/午堂登紀雄
フリー・キャピタリストとは、時代を洞察し、自分の労働力や居住地に依存しないマルチな収入源を作り、国家や企業のリスクからフリーとなった人です。どんな状況でも自分と家族を守れる、頭の使い方・考え方・具体的方法論を紹介。
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