クイーンの懐かしロックを聴いて、歌詞の翻訳に挑戦しよう!

2016.11.02
by ニシム(MAG2 NEWS編集部)
 

みんな、どうだい?自分なりに翻訳できたかな?
回答はこうだ!

【問題1】

「I’m traveling at the speed of light」
「俺は光速で旅している」
“at” がここで使われてることに注目だ!!
at は、(場所・空間・時間などの)「一点を指す」、というイメージだ。人差し指で指してる感覚。
the speed of light 光速、というものを「一点で指す」、つまり「光速と全く同じスピードで」という意味だ。
The car is running at the speed of 60 km.
「車が時速60kmで走っている」 この時、at という一点集中の働きによって、55kmでもなく、65kmでもない、まさに「60kmで」という感覚になるということだ!!

【問題2】

「I’m having such a good time」
「俺はめっちゃくちゃ楽しんでるぜ」
I’m having a good time. だけでも「俺は楽しんでるぜ」となるが、such a が入ることで、good がグッと強調される
good がグッと。うーん、ヤバいw
I’m having a very good time. とは少し違うが、まあ大体同じ意味だと思って大丈夫!

【問題3】

「Just give me a call」
「電話くれよ」
ここの Just を、直訳にこだわって「ちょうど電話ください」とか言っちゃうそこの君!!
一回脳みそをシャッフルして、子供になって英語で遊んでみるコトが必要だ!

この曲は有名な上にとってもシンプルだ!意味が余裕でわかるってヤツも多いだろう。
だが、果たして使えるか? 外国人と向かった時、0.2秒で言えるか??
自信がないなら、はい50回だ!!
本気でやったヤツは、ホントにロックで英語が話せるようになるぜ!

 

image by: Wikipedia

Tatsuya Iwasaki
岩崎 達矢

英会話講師。中学生の時にロックに目覚め洋楽と出会う。高校時代、英会話が出来ないままアメリカ・サウスダコタへ留学し英語を学ぶ。日本に戻りシルク・ドゥ・ソレイユの通訳として日本ツアーに同行。現在はプライベートレッスンを中心に英会話講師として活躍。

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