稀有な国民性。なぜキューバには人種差別が存在しないのか?

 

まずネットをつなげるには。特定の「Wi-Fiカード」なるものを購入しなければなりません。

で、購入したあとはそこに書いてあるパスワードを入れ、更に、特定のWi-Fi が飛んでいるエリアに行くしかありません。

Wi-Fiカードはちゃんとしたホテルや空港で売っているとのこと。 中央にある大きなアイコンホテルの受付で購入しようとすると「品切れです」と言われました。ここでもか!笑  

お店に行って欲しいものが普通に購入できるってことが恵まれていることをこれ以上なく実感させられます。  

でも、実は品切れではなく、あまりにも希少価値がありすぎて、宿泊客以外には売れないんだそうです。 つまりモノの売買も企業の利益獲得というより、どっちかというと社会貢献の意味合いが強いのかもしれません。

なので、しょうがないので、wifiが通っている中央の公園に、wifiカードナシで、とりあえず向かいました。 その公園には闇でWi-Fiカードが違法に売られているとのこと。

ほとんど街灯もない公園に、真っ暗な中、人だかりが出来ていました。 一瞬、誰もいないと思ったら何十人もの人がiPhoneのディスプレイの光だけで顔を光らせている集団がいます。 ちょっとオモロい。

案の定、そこでフラフラ歩くと、スグに怪しげな人が寄って来て、小声で「Wi-Fi、Wi-Fi、、、、」とささやいてきます。

いくら?と聞くと、指を三つ立てる合図。

真っ暗な暗闇の中、、人目を気にして、、さっと目立たないように、、お金と商品の受け渡しをして、、、、、そのままひと言も交わさず、、離れていく、、そんなやりとりの闇取引の金額は、、、、、、、。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 $3(笑)

なにか高額の麻薬の取引な感じで、さんびゃくえんw

ホテルなどでの正規料金では$2らしく。 確かにひゃくえん上乗せされてるけど(笑)。

やっぱり憎めないぜ、キューバ人

カードの暗証番号が書かれた部分をスクラッチしてパスワードを手に入れる。 まるで、マリファナの葉をつめてるような、コカインの粉を吸引してるような、覚せい剤の注射器を肌にさしてるような、そんな背徳な気分に、、、、、なるか!

おじいちゃん、おばあちゃん、初孫の元気な、まだ言葉になってない、ウーとか、アー、の言葉(音声)を聞いてホッとした気分になったとさ。

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