これでもいじめは隠蔽される。探偵が暴露した、学校のウソ報告書

2017.06.14
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こうなると、当初のスタンスに立戻らねばなるまいが、道具としてのマジックを児童が持ち合わせていないことや、のちに送られてきたハガキの件を考えれば、この件には少なからず、大人が深く関与していたと考えるのが自然であろう。

果たして、これは放棄すべき問題なのか、児童が卒業したから終結したで済ませて良いのか。

すでに被害女児は小学校を卒業し、中学生になっている。

しかし、彼女は深く傷つき、小学生当時の思い出はあまり思い出したくないものではないという。

この問題で作成された学校から教育委員会への報告書などでは、虚偽事実が多数あり、それ自体は録音テープなどで全て証明できるのだが、専門家を集めたサポートチームの議事録といい、結局は校長らの保身のため、体裁よくまとめられ、不利なことが隠されるだけではなく、虚偽事実を作り上げて記載するなど、その悪質性は際立っている。

私が残念に思ったのは、この小学校の校長は、いじめの対策は続けるのだと言うから、私は学校にもよく協力したし、わずかしかない時間を割いたのだが、議事録によれば、いじめの対応はしないし、再調査もしないとはっきりと書かれていたことだ。

私や被害女児の保護者の前では、いじめの対応はしますと言うのに、その裏で行われる教職員や教育委員会、学校サポートチームには、保護者が異常なのだと言い続け、対応はしないと言う。 この二面性を、世の中では嘘つきというのだ。

そして、結果自らの保身を最優先にしたことは、教職員犯行説が濃厚だという今回取り上げた事案においては、その不都合さから、よく調査もしないで、被害女児の自作自演かもしれないという無理やり作った可能性を示唆することで、場を切り抜けようとした。

一方、これは同じ管理職としての副校長も同様の対応であると言わざるを得ない。

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