なぜ、世界共通で「男性よりも女性の方が長生き」なのか?

 

長寿の秘訣は内臓の柔らかさにあり?

 女性の物腰や物言いが男性に比べて柔らかいのはなぜか?
 女性の感情が男性よりも豊かなのはなぜか?

女性は筋肉や関節だけではなく、こうした内面も柔らかいものです。(*^_^*) 体の内面に目を向けたとき、そこにあるのは内蔵や血管です。つまり、それら物理的に存在する臓器と、これらの内面の柔らかさが関係しているということ。

五行では内臓と我々の感情や心は繋がっていると考えます。内臓もまた筋肉なわけですから、そこには男女で硬さに違いがある。だから内臓が柔らかいと思われる女性は、感情を吸収したり表に出したりする事が得意、つまり感情が豊かなんですね。

心が柔らかい、器が広い、物腰が柔らかい、感情豊かで喜怒哀楽をちゃんと表に出せるというのは内臓に柔軟性があり、若い証拠。人は年をとると頭が硬くなる。それは脳の経験ではなく体に蓄積された経験、つまり内臓や血管の硬さが影響しているのかもしれません。

だから内臓の筋肉を柔らかく、暖かく、血が通いやすい状態に保つことで、細胞にきちんと酸素が行き渡り、細胞を長生きさせられるんですね。

ちなみに寿命は内臓で決まるといわれています。腸や胃、心臓などの各臓器はそれぞれ寿命が異なり、一番最初に死んだ臓器で人の寿命が決まるそうです。

どうやって内臓を柔らかくするか?

これはもちろん体の柔らかさの延長線。自身の関節や筋肉をストレッチやヨガなどで毎日欠かさず柔らかくしてあげる。すると内臓にもほどよく酸素が行き渡り、温かくなり、血流が良くなり柔らかくなります。

そして、もう少し特別な方法もあります。それは言葉を選ぶこと。自分を硬く緊張させる言葉を避け、柔らかく、明るく、温かな言葉を使うこと。それだけで内臓へかかる負担を減らし、逆に全身を柔らかくリラックスさせられます。

もう一つは喜怒哀楽の感情をしっかり出すことです。我慢はしない。

例えば、赤ちゃんは喜怒哀楽がいつでも全開。泣くときは叫び、怒ったときは足で床を思い切り蹴る。だから赤ちゃんの内臓は我慢で緊張して固くなるという現象は起きえない。
よって、その究極のストレスフリーにより、体は驚くほど柔らかいんですね。だから赤ちゃんの寿命が一番長いんです。

そして女性も同じ。男性が論理思考で固く生きるのに対し、女性は感情豊かに柔らかく生きている。
これら内外すべての柔軟性が、女性長寿の秘密と密接に関わっているわけですね。

image by: Shutterstock

 

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