で、このリースバック方式を、管理組合(法人)が買主になることで、進められないか…と考え始めています。高経年マンションでは、将来の方向性を共有できる区分所有者に権利を集めていかないと、マンションの一生の最後をきれいに締めくくる事ができません。
管理組合(法人)が区分所有者になることは、一番の方法です。家賃収入があるのですから、融資も受けやすいはずです。管理組合(法人)への不動産買取の資金融資の検討も始まっていると聞きます。高齢者の立場からも、高齢の親を抱える子供の立場からも、管理組合の立場からも、「リースバック」という方式に注目していきたいと思います。
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