私は、いろいろなことを思いました。まず、AIの固定概念にとらわれないビックデータ分析力のすごさです。すでに、いろいろな分野で、判断をAIにゆだね始めています。なぜ、そう判断したのか分からない不安がありましたが、AIの分析、判断力はやはりすごい能力なんだと、認識しました。これからは、AIが分析した結果の理由付けを、後から人間がいっしょうけんめいする…間違いなくそうなっていくのでしょう。
それから、身近な事例からの実感として食べるものに気を使い、運動をしっかりして健康のために毎日を暮らしているような高齢者の方と、高齢になっても、仕事や研究、地域や管理組合のことを考えるのに忙しく、なかなか改めて運動教室に行けないし、人とたのしく外で飲食する機会が多くて…という人と、そんなに差がないというか…どちらかというと、後者の方が認知症にもならないし、健康寿命が長いように感じていましましたが、それもありということが、AIによって立証された気がします。
そして、個人的には、運動より本を読むことの方が好きでもいいんだ~と、妙にうれしくなって、だからといって運動しなくていいわけじゃないよ…と慌てて自分に言いました。読書がやめられなくてウォーキングをさぼる理由に、AI分析を都合よく使いそうなので(笑)。
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