長時間労働が諸悪の根源
国民が世界一勤勉で善良な日本国。しかし、さまざまな問題を抱えています。たとえば、
- 少子化問題
- 未婚化、晩婚化
- 過労死、過労自殺
- 増えつづける児童虐待
- 増えつづける子供の生活習慣病(だから「成人病」とよばない
- 孤独死
などなど。これらは「全部そう」とはいいませんが、「長時間労働」が原因なのではないでしょうか?朝7時に家を出て、帰宅するのは10時、11時。こんな人は、山ほどいることでしょう
- 少子化問題(長時間労働で、子供をつくる余裕がない)
- 未婚化、晩婚化(長時間労働で、相手を見つける余裕がない)
- 過労死、過労自殺(これは、まさに長時間労働のせい)
- 増えつづける児童虐待(忙しくて心に余裕がなく、かわいいはずの子供がうざったく感じる)
- 増えつづける子供の生活習慣病(お母さんが忙しすぎて、まともな食事をつくる余裕がない)
- 孤独死(忙しすぎて、年取った両親の面倒を見る余裕がない)
ところで、午後1時に出社するHさんは30歳で結婚しています。同じ会社のKさん(男性)は、25歳ですでに結婚していました。時間とお金に余裕があれば、「彼女欲しいな」「彼氏欲しいな」となる人が多いのでは?それって、「本能」ですよね。
怒られるかもしれませんが、人生は「仕事だけ」ではありません。おじいちゃん、おばあちゃんがいる。お父さん、お母さんもいる。兄弟姉妹がいる。結婚すれば、奥さん、ダンナさんもいる。子供が産まれれば、子育てもある。彼らは皆、「大切するに値する存在」です。
しかし、「死んだ会社教」にしがみつく会社は、社員に、家族を大切にする時間的余裕を与えないのです。それで私は、「真の働き方改革」「家族大切主義」などを主張しています。
Hさんとは違う会社のIさんがいいました。
「私が出社するのは、原則週に1度だけです。私のような働き方は、まだ主流ではないですが、取り入れる会社も増えていますよ。10年後には主流になるはずです!」
令和は、「良い時代」になる!
「令和」の時代が近づいています。令和は、皆が時間的にも金銭的にも余裕ができて、孤独死も児童虐待もいじめもなくなる、良き時代になるでしょう。
「……北野さん、そんなこと言っちゃって大丈夫ですか?皆、『日本はもうダメだ!』といってますよ!」
と突っ込みが入りそうです。しかし、皆さんに知っておいてほしいと思います。「良い時代」も「悪い時代」も「私の心からはじまる」のです。違いますか?
考えてみてください、「結婚」も「離婚」もまず「心の中」で起こるのではないですか?だから、「令和は良い時代になるよな~」と思うことが大事なのです。
次に「令和を良い時代にしよう」と考える。そこからすべてがはじまります。
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