戦後人気だったある職業に就いてた人は年金受給額が高くなる

 

1.昭和32年3月4日生まれの男性(今は62歳)

何年生まれ→何歳かを瞬時に判断する方法!(参考記事)

20歳になる昭和52年3月から昭和54年3月までの25ヶ月間は大学生として国民年金には強制加入ではなく、任意加入だった。加入はしなかったために、将来の老齢の年金受給期間最低10年以上を満たすためのカラ期間となる。

昭和54年4月は国民年金強制加入となり、この4月分の国民年金保険料は納めた(1ヶ月国年納める)。昭和54年5月から平成4年3月までの155ヶ月は船員として厚生年金に加入する。

なお、昭和54年5月から昭和61年3月までの83ヶ月の平均給与(平均標準報酬月額)は40万円とし、昭和61年4月から平成3年3月までの60ヶ月間の平均給与は42万円とし、平成3年4月から平成4年3月までの12ヶ月間の平均給与は44万円とします。


※注意

船員や坑内員だった人の昭和61年3月までと昭和61年4月以降、平成3年3月までの加入月数は年金計算の時は異なるので分けてます。

なお、船員保険は昭和61年4月から厚生年金に統合されたので、年金受給する時は船員期間は厚生年金期間とみなして支給している。


平成4年4月から平成8年5月までの50ヶ月はサラリーマンとして厚生年金に加入する。この間の平均給与は28万円とします。平成8年6月からは自営業として国民年金保険料を平成16年7月までの98ヶ月は未納。

平成16年8月から60歳前月である平成29年2月までの151ヶ月は国民年金保険料を納める。更に国民年金保険料に上乗せとして付加保険料(月々400円)を同じく151ヶ月納めた。60歳以降は国民年金には強制加入ではなくなって、それ以降は何も年金には加入しなかった。

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