インフルエンザ患者が急増中。インフルにかからないための対策は

2019.12.16
by MAG2 NEWS編集部 HY
 

インフルエンザのワクチン接種は必須マナー

では、インフルエンザにかかってしまったら、どのように対処すれば良いのでしょう?

現役医師のドクター徳田安春さんは、「現役医師だから語れる、インフル患者が病院に行くことのリスク」や「連休中もインフルエンザに注意。医師推奨の本当に有効な対策は?」という記事の中で、二次感染などへの懸念やインフルエンザ検査の欠陥から、肺や心臓、腎臓などの病気を持つ人や高齢者以外の医療機関受診や薬の摂取を控えた方が良いと伝えています。しかしそんなドクター徳田さんも、インフルエンザ対策で最も重要なことは予防であり、全ての人が予防接種を受けた方が良いとの考えを記されています。

科学者のくられさんが書かれた「万能ではない。それでもインフルエンザワクチンを打つべき理由」という記事でも、特に乳幼児の子どもを持つ人がインフルエンザワクチンを摂取すべき切実な理由が書かれています。インフルエンザにかからないという確証はない、あるいは接種してもインフルエンザにかかった経験からインフルエンザワクチンを打たないという選択をする人もいますが、インフルエンザワクチンの接種は、社会全体を守るために必要なものなのだとか。

既に学級閉鎖になっている地域もあるようですが、今年度のインフルエンザが本格的な流行を迎える前に、まだワクチン接種を受けていない方は重症化を予防するために予約をしてみてはいかがでしょうか。また、日々マスクやうがいで予防することも忘れないようにしたいですね。

image by:shutterstock.com

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