堀江貴文氏がアフターピルの“利権”指摘。薬局で緊急避妊薬 誰に都合が悪い?

T4992x3292-02849
 

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)は26日、自身のメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』で、産婦人科医会が「アフターピルを薬局で買えるようにするのはおかしい」と反対を表明したニュースについて持論を展開した。

朝日新聞などによると、政府は8日に開いた男女共同参画に関する会合で、望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬(アフターピル)を薬局で購入できるよう求める世間の声に応える形で、薬局販売を検討する方針を明らかにした。

これを受けて、開業医らでつくる日本産婦人科医会は21日、「薬局で買えるようにするのはおかしい」と薬局販売に慎重な考えを示し、避妊薬の妊娠阻止率が「約85%」と確実ではないことの理解不足、性教育が不十分だった場合に過度な使用を助長する恐れがあるとして反対している。

この日本産婦人科医会の見解について、堀江氏はメルマガの中で「そもそも望まない妊娠のリスクを軽減するためのものなのに、その日のうちに産婦人科に駆け込まなければならないというのはハードルが高すぎる」と疑問視。「それなのにアフターピルを薬局で買えないというのは、産婦人科の既得権益維持のためと揶揄されても仕方ない行動だろう」と鋭く指摘した。

さらに、「ただでさえアフターピルの認知すら進んでいない現状なのに」と、日本のアフターピルについての認知度が低すぎる現状を嘆いた。

新型コロナの感染拡大で「緊急事態宣言」が出た今年春以降、「ステイホーム」による影響からか、望まない妊娠で相談に駆け込んだ中・高生が激増したことは、すでに大きく報道されている。こうした現状に、古い体質のままの業界関係者も目を逸らしてばかりもいられないのではないだろうか。

メルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』10月26日号ではこの他にも、三菱重工の国産ジェット事業凍結、石破氏の派閥長辞任などについて辛口コメントで分析。また、「ビジネスモデル教えちゃいます塾」のコーナーでは、専門ECネタ(10/12号)や新しいアパレルの提案(10/19号)、古い業界にテクノロジーを導入するビジネス(10/26号)といった多彩なビジネスアイデアを披露している。

初月無料のお試し登録で、10月配信分のメルマガをバックナンバーを含めてすべて読むことができる。興味がある方はぜひご一読いただきたい。

メルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』初月無料/登録はこちらから

 

source: 朝日新聞

image by: MAG2NEWS

堀江貴文この著者の記事一覧

巷ではホリエモンとか堀江なんて呼ばれています。経済情報から芸能界の裏話までブログに書きたいことは山ほどあるんだけど、タダで公開するのはもったいない、とっておきの情報を書いていこうと思っています。私に質問のある人はメルマガに記載されているメールアドレスに返信ください。個別のビジネス相談などは有料にて承りますが、それ以外の一般的な質問に関しては、メルマガ内公開で質問に答えることになります。全ての質問に必ずしも答えられるわけではありませんのでご了承ください。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 堀江貴文のブログでは言えない話 』

【著者】 堀江貴文 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎週 月曜日 発行予定

print
いま読まれてます

  • 堀江貴文氏がアフターピルの“利権”指摘。薬局で緊急避妊薬 誰に都合が悪い?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け