コミュニケーションでは、事実だけでなく
・理由と感情を
伝えた方がいいのではないかというお話でしたね。
これ、自分自身の経験でもあるんです。
毎日食事を作っているんですが、その献立を事前に話すことがあるんですよ。ま、フツーの話ですよね。私もごく普通の会話の中なので、気にも留めていなかったんです。
で、これまたよくあることですが、その献立を変更するんです。そりゃいろいろな理由で。野菜をもらったとか、賞味期限が近づいているものを思い出したとか、雨が降って寒くなってきたとか。
で、その変更した献立を作ると
・オットが激おこ!(`△´)=3
なんです。オット曰く、私が献立を話すと
・ロックオン!
しちゃうからだと。いや、カワイイ話じゃなくて、結構マジで嫌がって怒るんです。
ここで怒るところまでしか話してくれないと、そりゃもう
・なんなの?(`皿´)
なわけですよ、ワタシ的には。食べられないものを作っているわけじゃないし、献立を変更したことなんていちいち了承が必要なことでもないじゃない!と。
ところが、オット曰く
・すごく楽しみにしているのにガッカリする
・なんだか蔑ろにされている気がして悲しい
んだと教えてくれました。
いや~、激おこの背後にある感情を聞いて、ビックリしました。ガッカリさせるつもりも蔑ろにするつもりもないですから。
ここからはワタシの推測ですが、料理の苦手な義母に育てられたオットは家庭料理に特別思い入れがあるのかなと思います。美味しい料理を想像してそれに合うい美味しいお酒を用意して、楽しみに食事を待っているのでしょう。それが献立の変更で一気に崩れる。崩れるのは、
・うきうきした気持ち
・期待していた楽しみ
なんです。なんていうか、彼の心や生い立ちの片鱗を理解できた気がしませんか。いや、実にそんなつもりはなかった私は、真剣に反省しましたよ。
以来
・予め献立は言わないことに♪
しました。ぷぷっ。言うときには
・必ず守る(●_〇)v
ようにしています。オットが怒って怒鳴ったりするだけでは、こういう展開になりません。オットが背後の感情を話してくれたからです。
全世界の女性のうち、私だけが彼の心の一部に触れたのです。夫婦ならではだと思います。
会話するなら、是非感情や理由を話して。その積み重ねが夫婦らしい絆を作ってくれるのではないかと思います。
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