子供の術中にハマるな。「いじけ」の多い子はどう対処すべきか?

 

このお返事に対してのペーターさんはこんな風にご連絡を下さいました。

お忙しい中、お返事をありがとうございます。

今回の件、形を変えた癇癪だとは全く気付いていませんでした。自分を痛めつける行動は、パピーさんのおっしゃる通り、家でしか見ていません。

「どうしていじけてるの?」「いじけないで欲しい」等、息子の思うまま反応していました。その度に「これは使える」と思っていたのですね。どうりで続くわけですね。納得しました。「どうぞ好きなだけいじけて下さい、こちらは何とも思いません」という態度を貫くことですね。

講座の勉強を始めたばかりの頃、息子の癇癪に手を焼いていたことがあり、メルマガで知った「NOの徹底」を参考に接していたところ、いつの間にか癇癪を起こさなくなった事がありました。行動の裏にある気持ちや原因や仕組みを理解して接することで、こんなにも変化があるのだと驚きました!今回も同じような感じになっていたのですね。

癇癪って年齢の低い子供に多い行動だと思っていたのですが、年齢が高くなっても形を変えて起こるものなんですね。

この癇癪やいじけですが、家庭環境に関係なく、子供の成長過程としてどの家庭にもあるものでしょうか。それとも、メルマガによく登場する子のように、子供自身が何らかの不満や不安などを抱えていて、満たされていない、安心できていない場合に出てくるものなのでしょうか。

いじけって、どうせ僕は弱いから(トランプ等で負ける)とか、僕はいつも同じ事で注意ばかりされるとか僕はダメな子だとかやけになっている、自分を低くみている感じもするのですが、それとは関係がないのでしょうか。

いじける子を見た時に、どの親も感じるのは「子供自身が何らかの不満や不安などを抱えていて、満たされていない、安心できていないのではないか?」という疑問です。

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