「いじけ」って、それを見ている親を不安にさせますし、その態度から雰囲気もすごく悪くなります。でも最も心配なのが、「いじけ」が恒常化してしまい、学校などでもみんなから相手にされなくなったり、ただふてくされているばっかりで、時間がドンドン過ぎて行って、結局何の努力も行動もしない子になってしまうことです。
ペーターさんのお子さんの場合、まだまだ始まったばかりの「いじけ」です。恒常化する前に「いじけても何も変わらない」という態度をしてくだされば、きっと乗り越えてくれると思います。
頂いたメールに
「どうしていじけてるの?」「いじけないで欲しい」等、息子の思うまま反応していました。その度に「これは使える」と思っていたのですね。どうりで続くわけですね。納得しました。
とありましたから、「親の姿勢を変えるだけで『いじけ』は卒業できると思います(^^) 頑張ってくださいね♪」そのようにお返事した後、次のお出かけでは「いじけてに応じない姿勢で」を心がけたそうです。
その時の様子です。
昨日、家族でショッピングモールへ出かけました。案の定、何度かいじけたり、下を向いたり、わざと歩くスピードを遅くしてついてこないとか、色々やってましたけど、全部相手にせず、何事もなかったかのように私たちも気分を左右されることなく接したところ、息子も相手にされないので切り替えが早く、なんだか穏やかに気分よく過ごせて、久しぶりにお出かけが楽しかったと思えたんです。嬉しかったです♪
まだ始まったばかりですので、これからも何度も色々な形で試して来るだろうと思います。完全にやらなくなるまで、同じ姿勢を保ち、過ごしていきます。
…はい。子供の気持ちや「親の動きを見ているな」と冷静になれると姿勢をブラさずにできますね。親の姿勢で子供の態度って大きく変わります。是非、「いじけへの対処」お続けくださいね♪
image by: Shutterstock.com