反動勢力が暴力的に幕府を打倒し国家を乗っ取った「明治維新の真実」

 

吉田松陰のアジア全面侵略指針

津田の言う反動勢力が旗印とした「尊王攘夷」という思想が、水戸藩で生まれ、長州や薩摩をはじめ全国に広がったものであることは、片山杜秀『尊王攘夷/水戸学の四百年』(新潮選書、21年5月刊)に詳しい。水戸学者=会沢正志斎が1824(文政7)年に起きた英国捕鯨船員の水戸藩領への上陸事件に刺激されて著した『新論』が、言わば尊王攘夷論のバイブル。これを繰り返し読んで深く感化された吉田松陰は、1851(嘉永4)年、藩の許可を得ずに(ということは脱藩者となってまでも)水戸を訪れ会沢に教えを乞い、さらに東北各地を回ってロシアの脅威の迫り来る様を体感し海防論を深めるのである。

詳しい経緯は片山の470ページを超える大冊をじっくり読んで頂くしかないが、結末は1858~9(安政5~6年)の「安政の大獄」での吉田松陰処刑、同60(7)年の櫻田門外での水戸浪士による井伊直弼襲撃・殺害である。大老=井伊が専断する開国路線に憤激した水戸の過激派がその殺害を叫び、水戸に遅れまじと松陰は井伊の下の老中=間部詮勝の殺害を計画しそれを公言して未遂で捕われ処刑された。尊王攘夷の反動勢力の雄である水戸と長州で生まれた過激派は、結局、「奸物」に対するテロの競い合いにまで堕していく。

だから、松陰が29歳で処刑されるまでに長州藩士を中心に大変な思想的影響を与えたかに言うのは嘘八百であり、内政面ではこの間部テロ計画未遂で奔走したことが業績と言えばそうで、外政面では攘夷論が変形膨張した「アジア全面侵略計画」を講じたことくらいだろうか。

奈良本辰也の編訳による『吉田松陰著作選』(講談社学術文庫、2013年刊)所収の「幽囚録」にはこうある。

◆国は盛んでいなければ衰える。だから立派に国を立てていく者は、現在の領土を保持していくばかりでなく、不足と思われるものは補っていかなければならない。

◆今急いで軍備をなし、そして軍艦や大砲がほぼ備われば、北海道を開墾し、諸藩主に土地を与えて統治させ、隙に乗じてカムチャツカ、オホーツクを奪い、琉球にもよく言い聞かせて日本の諸藩主と同じように幕府に参観させるべきである。また朝鮮を攻め、古い昔のように日本に従わせ、北は満州から南は台湾・ルソンの諸島まで一手に収め、次第次第に進取の勢を示すべきである。

◆オーストラリアは日本の南にあって、海を隔ててはいるが、それほど遠くでもない。その緯度はちょうど地球の真中あたりになっている。だから草木は繁茂し、人民は富み栄え、諸外国が争ってこの地を得ようとするのも当然なのである。ところがイギリスが植民地として開墾しているのは、わずかその十分の一である。僕はいつも、日本がオーストラリアに植民地を設ければ、必ず大きな利益があることだと考えている。

◆朝鮮と満州はお互いに陸続きで、日本の西北に位置している。またいずれも海を隔て、しかも近くにある。そして朝鮮などは古い昔、日本に臣属していたが、今やおごり高ぶった所が出ている。何故そうなったかをくわしく調べ、もとのように臣属するよう戻す必要があろう……。

これが、外国に行ったこともなく具体的な知識・体験など何もないのに、漢籍に基づく机上の空論を精一杯膨らませて、「あそこを攻めよ、ここを植民地にせよ」などと大口を叩いている反動勢力代表の言葉だが、驚くべきことに、伊藤博文から安倍晋三に至る長州閥の首相はこの松陰の誇大妄想をその通りに実行に移してこの国を誤らせてきたのである。

大平研究会が言う「対外的劣等感」とその裏返しの「異常な独善的優越感」という近代日本の宿痾は水戸と薩長の「尊王攘夷」論から始まったのであり、それを裏表共々転覆しないと、この国は滅びていく。

(メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年12月6日号より一部抜粋・文中敬称略。全文はメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』を購読するとお読みいただけます)

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早稲田大学文学部卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。現在は半農半ジャーナリストとしてとして活動中。メルマガを読めば日本の置かれている立場が一目瞭然、今なすべきことが見えてくる。

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