「田舎で暮らしたい」の誤解とリアル。テレビが言わない移住成功者の本音って?

 

海外移住になく、田舎暮らしにあるのは「ご近所付き合い」

北海道に移り住んでからもうすぐ1年。思い起こしてみると、その前はタイとフィリピン(マカオにも部屋を借りていた時期がありましたが)で合計9年ほど暮らしていたのですが、いわゆる「ご近所付き合い」は皆無でした。

現地では自分が外国人という立場もありましたし、コンドミニアム暮らしで、ジムやサウナで一緒になる人と挨拶を交わすことはあっても、日本で言うところの、いわゆるご近所付き合いはなかったです。

一方、現在の北海道では、ご近所付き合いはかなりあります。

野菜をもらったり、農作業を見させてもらったり、宴会でご一緒したり、という感じですが、そんなに濃密、というほどでもなく、プライバシーは十分に確保されています。が、それでも海外時代と比べると、はるかに濃いものがありますね。

時折、ネット記事で取り上げられるような、「地域の謎ルール」みたいなものはないので(町として、ごみの分別にはかなり厳しいですが)、特に戸惑うこともなく生活ができています。

私自身、正直なところ、タイやフィリピンに居た時には、周りから干渉されない自由な雰囲気を心地よく感じていたものですが、昨年から北海道に来て思ったのは、いわゆる地方、田舎暮らしも全然悪くない、ということです。

そして、その良さとして感じている大きな部分が地元の町民との交流、いわゆる近所付き合いで、これはとても有難いことだと思っています。

仮に、一切ご近所付き合いがない生活だったならば、大自然に囲まれて景色は良いけど、寂しすぎる思いになっていたのではないかと思いますが、まったくそんな事はありません。

自分は交流とかそういうものは求めていない、という人もいると思いますが、外国と比べて「日本語さえ話せれば何とかなる」のは日本の大きなメリットです。

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特に地方、田舎に住む場合には、人との交流次第で生活の難易度や快適さが大きく違ってくるので、よほど「自分で何でもできる」自信がある場合を除いて、その地域に溶け込む方がハッピーになれるんじゃないかと思っている今日この頃です。

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9年間のタイ、フィリピンでの海外移住生活から帰国し、北海道暮らしをはじめた50歳男子が、久々の日本生活から感じることや、海外生活のメリット・デメリット、そして、地方暮らしの実際について独自目線で語っていきます。

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【著者】 栗原将 【発行周期】 ほぼ 日刊

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