新年の目標を立てても達成できない人がまったく理解していないコト

Back view of strong motivated woman celebrating workout goals towards the sun. Morning healthy training success.
 

モチベーションには2種類ある

実はモチベーションって2種類あるんですよね。

「外側から引っ張られることによって元気になってやってくというやり方」と「内側からエネルギーが出て伸ばしていくというやり方」の2種類があるんですよね。

一時的にカンフル剤としてめちゃくちゃ効くのは外側から発奮してやるカタチなんですよね。ただやっぱり外側から引っ張るのはゴムが引っ張るとプチンとキレたり、ゴムを伸ばし続けると段々伸びが減っていて段々伸びなくなってきたりとかする。

なので、いかに外側のモチベーションというのを内側から立ち上がるように変えていくというのが大事なんですよね。だとした時に、自分が1月~4月という感じで今年を見た時にどんなモチベーションの種類によって自分が動いていたのかというのを振り返ると、結果として外側から内側にモチベーションの変化というのができていたのか。やっぱり外側からのモチベーションだとなかなか持ちにくいので、内側のモチベーションに変わっていたら、これは持続的になるという話なんですよね。

外側から内側:自己決定理論

じゃあ、具体的にどう外側のモチベーションを内側のモチベーションに変えるかというと、これは「自己決定理論」というのがあるんですよね。

要は外から決定されたものは強制になるから「やりたくないけど強制されているからしょうがないよね」「やりたくないけど受験だからやるよね」とか、そういうのは一時的に動くんですけど、やはり自分で決定していないから段々マストでやっているから時間が持たないんですよね。

それに対して自己決定が高いと自分の心から「これが楽しいからやるんだ」という状態になっていると、苦労が苦じゃなくなるわけです。こういう「努力の娯楽化」という話を僕のオンラインサロンハックで言っていますよね。「もう楽しいからもっとやりたい」という状態になるわけですよね。

でもこの外発で外から強制的にやられている状態から内発で内側からもっとやりたいという状態になるまでには間があるわけですよね
。実はこの外側からのものを内側へ取り組んでいくためのステップを理解しておくとより内発性にわかりやすいんですよね。

じゃあ自分の過去を振り返った時にどこから外側から内側に変わっていったのかというのを振り返ってみると、今年何かをやる時に「今外側からやられているから、内側に変えていくためにはどういうステップなんだろう?」というのを考えていくんですね。

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