その他、絶望の想念は胸部から肩にかけての細胞より発生し、それは全身にくまなくネットワークされているようです。絶望や失望のあまり、全身がガクガク震えたり、全身から力が抜けたりするのはまさにこのためではないでしようか。
こうした習慣細胞が人体にはびこる限り、マイナスの想念帯から脱することは出来ないだろうし、勿論、肉体をも永続させることもできないでしようね。
さてさて、想念の力はものすごく強いという自覚をまず持つことです。そして、自分の想念を片っぱしから書いていくのですが、まずは具体的に、辞書をパラパラめくって、パッと気になった言葉を書きだします。
例えば、「信頼」という言葉だったとしたら、その言葉の意味を深く知るようにします。文字からくる印象だけではなく、音からくる印象と合わせて取り組んでみてください。
その言葉の辞書に書いてある意味だけではなく、本来の意味を探し出したり、その言葉についてどのような印象や既成思考があったりするのか、そして、その言葉からどのように自分が見えるのかを想像するのです。
あとはその内容をズラズラと書いていくだけです。こうすると、内奥の囁きが認められる瞬間がやってきます。
最後に「フロー術」です。コレ、メチャクチャ重要です──
(『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』2023年5月20日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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