梅雨の時期に必要なのは「攻撃的防御」。個性的な季節の楽しみ方

 

梅雨の「したく」

おしゃれな傘を買い込んだので、雨が降るのが楽しみで仕方がない。そんな体験はありませんか?子供の頃は、買ってもらった長靴をはいただけでウキウキしたものです。わざわざ水溜まりの深いところを歩いたり、バチャバチャと水を跳ね飛ばしたり、結局、長靴の中にまで水が入ってしまって親に叱られたり、そんな思い出は誰にもあるものです。

雨はある種の「非日常」ですから、はしゃいでそれを遊びたい気持ちは、大人の心の底にも潜んでいます。そこで、梅雨に備えて、素敵な雨傘やレインコート、雨靴などを新調しませんか?何も、そんなに高価なものを買う必要はありません。

ただ、せっかくの「非日常」を楽しむためのアイテムですから、ちょっと派手目の大胆な「がら」や、鮮やかな色彩のものを選んだ方が、遊び心を満足させることができるはずです。

日本では、雨の日は傘をさすものという暗黙のルール(社会的規範)がありますが、あえて、防水の徹底したレインコートや帽子だけで、傘をささずに街を歩く、なんていうのもおしゃれだと思います。2輪ライダーのための防水ジャケットやパンツには、いろいろな機能的工夫がほどこされていて、雨の日の普段使いに活用すればなかなかに楽しく、しかもおしゃれです。

これが女性の皆様の場合ですと、雨の日にピッタリの「お化粧」とか、ヘアケアとか、ネイリング、それにフレグランスなどを楽しむこともできますね。しかも、女性用の傘には、「晴雨兼用」で、日傘としても使えるものがたくさん用意されていますから、雨雲の間から突然強い陽射しが照り付ける梅雨明けの頃には大活躍しそうです。

着る物や持ち物だけではありません。楽しいイベントプランも準備しましょう。「雨に映える風物」というものが、日本にはたくさんあるのです。たとえば、「紫陽花(あじさい)」の花。雨の日の紫陽花はとても美しく、これを楽しめるのは、日本に住む者の特権です。

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