フォロワーを増やすだけではダメ。インスタで“推し垢”になる方法は?

 

さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

「憧れ」の基準が、これまでよりも手前になっている

「Z世代」といわれる人たちのInstagramを見ると、自分の投稿欄がコレクションの場のようになっています

消費の目的は「コミュニケーションの生産」に

コミュニケーションの相手が自分にとってイケてる人であれば、より自分の存在を肯定できるようになります

“推し”の最大の条件はコミュニケーションできること

“推し”になるための3つの条件

(1)過去と現在を知っている
(2)本当の姿を知っている
(3)相互性がある

実態を認識できるコミュニケーションの例

・お店で会話をする
・InstagramのDMでやり取りする
・インスタライブでコメントに答えてもらう

Instagramには「ショッピング機能」といわれる機能があります。投稿画像に商品タグが付けられていて、ユーザーはそれをタップすることで、ネットショップに移動できます

提供すべき価値は、商品の背景へ移っています

需要より生産のほうが少ないことが、価値に繋がります

インスタで伝えたい3つのこと

(1)「目標」や「戦略」
(2)「失敗」や「困難」
(3)「商品の物語」

商品開発の過程をフォロワーと共有する

4つの投稿方法

・フィードは「インテリア」や「家具」
・ストーリーズは「テーブルの上」
・リールは「アルバム」
・インスタライブは「部屋の中」

「インスタで伝えたい3つのこと」をハイライトに

ハイライトでは、自分たちのアカウントの相互性についても紹介しましょう

相互性を含めたハイライトの例

・「普段フォロワーさんとDMでこんなことを話している」
・「こんな質問ボックスに回答しています」
・「フォロワーさんの意見を参考に、商品を作りました」

Instagramで売るためのノウハウを期待して読みましたが、Instagramの世界観、お客様のニーズがわかったことが一番の収穫でした。

お客様との具体的なコミュニケーションのヒントにもなります。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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