下がり続けている日本の実質賃金
ちなみに、2024年1月の最新のビッグマックの世界価格ランキングを見ると、1位のスイスが1230円、2位のノルウェーが1070円、3位のウルグアイが1050円‥‥と続き、8位のアメリカが850円、43位の日本が480円でした。
アメリカのビッグマックは日本の約2倍ですが、あなたは時給1300円でビッグマックが480円の国と、時給5200円でビッグマックが850円の国、どちらが暮らしやすいと思いますか?
そう言えば、岸田文雄首相は2年前の就任会見で「新しい資本主義によって成長と分配の好循環を生み出し、賃金倍増を実現する」と公言しましたよね?
でも、いつまで経っても賃金倍増など気配すらなく、それどころか実質賃金は21カ月連続でマイナスが続いています。
このまま行くと、裏金と脱税でウハウハしているのは自民党議員だけで、日本で真面目に働いて真面目に納税している労働者の大半は、ビッグマックどころかポテトのSも買えない時代が到来しそうな予感がします。
さあ皆さん、次の国政選挙では1人でも多く自民党議員を落選させましょうね!
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(『きっこのメルマガ』2024年2月14日号より一部抜粋・文中敬称略)
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