「芸能人の信用」を最大限に悪用した南野陽子の元夫
もうひとり、南野陽子も長年にわたり芸能マスコミを賑わすことになりました。
12年間連れ添った夫が昨年11月、業務上横領の容疑で逮捕されたのですが、この元夫が人を騙すときに決まって口にしたのがナンノの名前だったと、『女性セブン』が伝えていました。
今の若い実業家はピンとこないでしょうが、40年前にデビューした『はいからさんが通る』や『スケバン刑事』のナンノを知る50代経営者やセレブリティたちは、“あのナンノが連れ添う旦那さんなら…”と信用してしまった…というわけです。
人気芸能人というブランドには、ファンでなくても人の心を惹きつけて離さない魅力があります。
- “テレビに出ているわけだから逃げも隠れもしないだろう”
- “〇〇と知り合えて、食事をして…もしかしたら友達以上の関係になれるかも”
- “〇〇と仲良くなれれば、自分のビジネスにもプラスになるかもしれない”
佐々木希とジュエリー職人のトラブルは、お互いが警察に相談している状況だといいますから、今後どのような展開になるのかはわかりません。
ただ金銭トラブルというチープなスキャンダルの代償は、本人が思っている以上に、かなり長く尾を引くものだというのは間違いないと思います。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by:Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons









