マンション住人のポストに投函された“怪文書”
クラックの問題にしても、住民側は複数の専門家に相談し、現場の外見を見てもらったところ、構造的欠陥の可能性もあるということで、キチンとした調査(これにはかなりの費用がかかる)をしてくれと要求しているのに、繰り返すが、タイへイは住民側と1度として会いもせず、現場を見ることもせず、これという根拠を示すこともなく、構造的欠陥はないと一方的に言っているだけ。
これでは、「弊社と管理組合との意見や方針が一致せず、解決に至って」ないのは無理もないではないか。
さらにいえば、この8月9日のタイヘイの文書、最後の方には、「弊社から回答文書を幾度もお送りさせていただきました」との記載があるが、管理組合メンバーはこう反論する。
「現場を自身で見ず、一切面談もせず、文書を7通出して来ただけ。しかも、そのうちの回答文書といえるのは3通だけで、それもタイへイの一方的な主張が述べられているだけ(内1通は回答にもなっていない短文)。残りの4通は回答期限の延長のお願いです」。
その上、8月9日の文書の後、8月21日には2つ目の、これはもはや「怪文書」の類といっていいものが、同じくマンション住人のポストに投函されている。
住民すべてが一致団結しタイヘイと対峙しているわけではない。当然ながら関心が薄い、あるいは忙しく参加できない人もいるわけだが、そういう人向けにだろう、管理組合で活動している者は、管理費の使い込みをしているような「危険人物」だから彼らの言い分は聞くなという、タイへイの8月9日の文書以上に露骨な、極めて悪意的、名誉棄損罪に抵触し得る内容――(続きはメルマガでご覧ください)
(『アクセスジャーナル・メルマガ版』2024年9月16日号より一部抜粋。同号ではこの記事の続きのほか、下記の内容を掲載しています。初月無料でお読みになりたい方はぜひご登録下さい)
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