2025年2月9日前後に、観測史上最大規模の巨大地震が米西海岸一帯で発生する。さらにその地震か、あるいは別の地震による巨大津波は日本をも襲うだろう――そんな予言が今、大変に注目されている。類似の予言としては「2025年7月5日」のものがよく知られているが、今回ご紹介する「2025年2月9日」予言のキリスト教福音派ブランドン・ビックス氏は、なんとあのトランプ氏暗殺未遂事件を的中させた人物だという。彼ら福音派はいったい「誰から」啓示を受けているのだろうか?『未来を見る! 「ヤスの備忘録」連動メルマガ』著者の高島康司氏が、不気味なシンクロをみせる予言の謎を読み解く。
2025年にシンクロする福音派の不気味な予言
今回はいつもの世界情勢の分析から離れ、福音派の人々が数年前から神の啓示として与えられたと称する予言の内容を紹介する。福音派の中で予言のシンクロが見られるのだ。
原理主義的なアメリカの福音派の特徴は、聖書の深い意味の読み取りと解釈よりも、神や天使の来訪、そして奇跡を実際の体験として共有することを優先する。そうした特徴もあってか、夢や白昼夢を通して主の啓示を受けたとする予言者のようなタイプの人々が、キリスト教の他の宗派に比べ、多く存在している。その啓示の内容は圧倒的に予言による未来への警告だ。
ブランドン・ビックス氏~トランプ暗殺未遂とリップル(XRP)高騰を的中
そうした自分の受けた予言を公表している人々の中で最近もっとも注目されてるのが、このメルマガの記事でも何度も紹介したことのあるブランドン・ビックス氏である。ブランドン・デール・ビッグス氏はオクラホマ州在住で福音派教会の用務員をしている人物だ。約1年前からユーチューブで予言の公開を始めた。
ビッグス氏が注目されたのは、トランプの暗殺未遂が起こる4カ月前にこの事件を詳細に予言していたことだった。3月14日にユーチューブにアップロードされたポッドキャストの録音で、ビッグス氏はトランプが銃撃され、それが耳の横を通過するだろうと予測した。
「トランプが立ち上がるのを見た。そして、彼の命が狙われるのを見た」とビッグス氏は録画の司会者、スティーブ・チオコランティ牧師に語った。そして、「弾丸は彼の耳の横を通り、頭に非常に近かったので鼓膜が破れた」と彼は語り、録画の数週間前にその幻覚を見たと述べた。ビッグス氏は続けて、トランプが膝から崩れ落ちて神を崇拝し始めたのを目撃したと述べた。
これはまさに7月13日に起こったことだった。その後、ビッグス氏は、これまでほとんど値動きのなかった仮想通貨リップルの高騰も予言して当て、さらに注目される存在になった。
・ビットコイン(BTC)
・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・ソラナ(SOL)
・ステラルーメン(XLM)
・ドージコイン(DOGE)
・アルゴランド(ALGO)
・マンドックス(MANDOX)
・ポリゴン(MATIC)
・オーキッド(OXT)・以下の分散型金融(DeFi)が大変に注目される。
・ユニスワップ(Uniswap)
・スシスワップ(SushiSwap)
ちなみにこのビッグス氏は、トランプの大統領就任後には上記の暗号通貨が高騰するとも予言している。