芸能関係者も「予想外」と舌を巻くキムタクの絶好調ぶり
この交渉が決裂したあと、私は「大谷に代わる人材」はいったい誰になるのか、ずっと注視をしてきました。
大谷と同様の“偉大なる遺産”を継承する、“世界的な活躍”と“清潔感”を兼ね備えたイメージキャラクターは誰なのか?と。
そして、そんな世間の関心も薄れ始めた約14ヶ月後、同グループから発表されたのが「キムタク」だったのです。
私は広告業界にいる知人から、「大谷の後任は、おそらく世界的に活躍するアスリートというのが大前提にあっての人選になるだろう」と聞いていましたから、バレーボールの高橋藍とか石川祐希、サッカーの三苫薫、やり投げの北口榛花あたりだろうと勝手に想像していたのですが…。
ところが5月27日、私たちの前に現れたのは、同グループのイメージカラーであるダークレッドを身にまとった“show must go on!”木村拓哉だったのです。
下世話な話をしますが、もともと大谷に支払うはずだった3億円の契約料は最終的にどうなったのでしょうね。石原、キムタク、水上で1億円づつ分け合った、なんてことは考えられないにしても…。
昨年3月に“1社10億円”とエージェントが決めた大谷のクライアント契約料。ちなみに石原さとみのCM出演料は3,000~5,000万円と言われています。
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それにしても、一時はすべてのクライアントからそっぽを向かれていたキムタクが、『グランメゾン・パリ』をスマッシュヒットさせ、劇場版『教場』に出演、さらに数千万~1億円とも言われるCM契約料を引っさげて9社目の三菱Gと契約締結という現状は意外というか…。
なんだか原稿を書きながら、ため息が止まらない私です…。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: Takuya Kimura(@takuya.kimura_tak) – Instagram









