核を持たぬカダフィは殺され、核を持った金正恩は生き延びた。イランが「核保有」を諦めない衝撃の真実

 

イスラエル消滅と核ドミノの恐怖

まず、イスラエルが消滅する可能性がある。

イスラエルは核兵器をもっていますが、領土は四国程度の広さしかありません。

一方、イランの国土は日本の4.4倍。

イランは、イスラエルより74倍大きい。

核の打ち合いになれば、イランは生き残り、イスラエルは消滅します。

次に、他の中東諸国が、こぞって核兵器保有を目指す可能性がでてくる。

戦争がはじまった後イランは、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、カタール、バーレーン、オマーンなどを攻撃しています。

米軍関連施設だけでなく、石油インフラやその他の民間施設も攻撃している。

こんなイランが、核兵器をもったら?

周辺諸国は、安心できないので、「俺たちも核兵器を持とう!」となるかもしれない。

というわけで、トランプに「イラン暴走の責任」があるにしても、【 イランの核兵器開発を止めること】は、「いいこと」なのです。

そういう意味で、私はアメリカの勝利を願います。

過去のアメリカの行動が、今回の悲劇を生みだしたことを理解した上で。

(もちろん、交渉でイランが核兵器開発を断念するのが、ベストです。)

image by: Shutterstock.com

北野幸伯この著者の記事一覧

日本のエリートがこっそり読んでいる秘伝のメルマガ。驚愕の予測的中率に、問合わせが殺到中。わけのわからない世界情勢を、世界一わかりやすく解説しています。まぐまぐ殿堂入り!まぐまぐ大賞2015年・総合大賞一位の実力!

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 ロシア政治経済ジャーナル 』

【著者】 北野幸伯 【発行周期】 不定期

print
いま読まれてます

  • 核を持たぬカダフィは殺され、核を持った金正恩は生き延びた。イランが「核保有」を諦めない衝撃の真実
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け