重いカラダがラクになる。低気圧の体調不良を乗り切る裏ワザ

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暑さがようやくやわらぐと思ったら、今度は「秋台風」の季節です。災害の心配はもちろんのこと、毎年この時期になると、低気圧による体調不良に悩まされるという人も多いのではないでしょうか。今回のメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』では、著者の鍼灸師・のぶ先生が、低気圧による体調不良を乗り切るとっておきの方法を紹介しています。

台風シーズンの危険ポイント

【台風は天気図にあらわれるころから影響あり】

台風は強い低気圧で、関節、消化器、血管、呼吸器などの「中が空洞の臓器」を、膨らませることで、体調不良を起こさせます。

そのため、気圧の下がり始める「天気図に台風があらわれるころ」から、体調不良が始まります。

【低気圧はカラダを膨らませる】

気圧が下がると、それまで「空気で圧力をかけられていた」カラダは、圧迫が弱くなるので、「中が空洞な臓器」は簡単に膨らんでしまいます。

膨らんでは縮む「拡縮運動」をすることで、脈や消化管、呼吸器は正常な機能を行うのですが、縮むことができないと、循環が悪くなるばかり。

引き締まることで、ちゃんとカラダを抑え込んでいた関節は、膨らむと曲げることができなくなります。

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