【低気圧はおさえて対処】
低気圧の影響で、圧迫刺激が減ってしまうカラダは、意識的に「おさえる」ことで、本来の働きを取り戻せます。
「関節」
膨らんで曲がらない、痛みを感じる関節は、サポーターで局部をおさえるようにすると楽です。
「血管」
膨らんでむくみやだるさを感じるときは、靴下をはいて、足元のむくみ予防をすると良いです。
また、ウォーキングやジョギングのような心拍数をあげるような適度な運動も、台風が天気図に現れる頃から、一時的に始めてみるのも効果的です。
頭痛持ちさんは、日中、ガムをかむ習慣を持つとよいです。
意識的にアゴをよく動かすようにすると、肩こりも楽になったりします。
「消化管」
特に低気圧で腸内にガスがたまったり、便秘をする人は、腹巻は必須です。
便秘をすると腰痛の原因にもなりますから、わき腹や股関節をのばすストレッチは、便秘対策におススメです。
意外と就寝時に「うつぶせ寝」すると、お腹の張りが楽になるので試してみてください。
「呼吸器」
気圧が下がると息が吸い込みづらくなるので、息苦しくなります。
肩やわきの下を伸ばすようなストレッチをこまめに行うことで、呼吸は楽になります。
腹巻を胸やみぞおちあたりまで「たくしあげて」、胸部を圧迫しておくと、ゼロゼロいう咳の予防にもなります。
今年は台風が早い時期から発生していますが、じつは、これからが本来の台風シーズンとなります。
今のうちから、低気圧対策を始めて、カラダの不調を予防しましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、真夏よりも暑さの影響は徐々に減ってきます。
日が昇っている時間は、確実に短くなっています。
朝夕のちょっと日が陰っている時間のウォーキングやジョギングは、涼しい秋のカラダの冷え対策にもなりますから、朝夕のちょっとしたスキマ時間に、10分程度の「心拍数をあげる運動」からはじめるのもおススメです。
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