3. 子どもの頃、家に「地球儀」があった。
東大生58%、全国平均29%
地球儀を眺めて、いろんな場所を覚えることができる。
日本地図や世界地図も家にあった。
幼稚園のクリスマスプレゼントに地図帳をおねだりした。
江戸時代の地図、日本全国の駅所在地を記した自作地図などがあり、地理の試験勉強がわりになった。
そのような東大生の声が紹介されていました。
私の場合は、祖父母の家に地球儀がありました。
住んでいる家には、リビングの食卓の横あたりに、父が地図をはっていました。
中学受験のころには、
・尾張藩など藩の名前が書いてある昔の地図
・首都ものっている世界地図
・政令指定都市ものっている日本地図
などを家にはっておくと、地理の勉強に役立ちます。
もっと小さい頃、例えば、幼稚園の頃あたりには、
・世界の国旗
を家にはっておくと面白いと思います。
子供は、イラスト、色、形に敏感に反応します。
無意識のうちに、きれいなもの、美しいものは、好んで自然と頭にインプットできます。
国旗は、カラフルで、動物の絵もかいてあったり、星の形も分かりやすくてキレイだったりするし、子供の脳ととても相性がよいと私は思っています。
大人になってから、世界の国旗を全部覚えようとすると大変。
でも、子供のうちに、家に国旗の絵がはってあって、毎日のように自然と目にするような環境にあれば、楽しみながらすんなりと国旗を覚えることができるでしょう。
こればっかりは、子供のうちの吸収力を利用した方がお得!
最近の幼児教室では、世界の国旗や首都名をすらすらいえるように、英才教育するところも増えてきました。
国旗だけでなく、都道府県や国の形を覚えるのも、子供の脳と相性がよいでしょう。
地図をはったり、地球儀をおいておいたりすることで、なんだかワクワクして旅行にいきたい気分になって、いろいろ想像を膨らませることもできるので、想像力を養うこともできるでしょう。
ぜひ家のリビングや玄関などに地球儀をおいて、リビング、子供部屋、トイレ、廊下などに、地図や国旗をはっておくことをオススメします。