「サイバーテロで人が死ぬ」ということを理解できない日本の惨状

 

はてさて翻り、我が国はどうか。いまだ敵基地攻撃能力を獲得する以前の話しで大騒ぎ。テロ等準備罪でも珍説が乱舞。

果ては日本学術会議が軍事目的のための科学研究を行なわない」と再度掲げそれを誇る始末。

インターネットの原型が、核攻撃を受けても生き残った都市や設備が通信できる為の「分散型ネットワーク」であり、軍事目的であったことは有名な話し。

自律的に目的を達成するプログラムは、北朝鮮のようなこそ泥もできれば、核施設を破壊することもできますし、善用すれば無限の可能性があるもの。

それが軍事目的となれば、研究すらしないとは、科学的態度ではなく、平和信仰というカルト宗教ですが、科学者だけではなくジャーナリストなどの知識人も罹患する国家が死に至る病です。

いわゆる「ドンパチを嫌うのであればよりサイバー空間を制することが重要になるのですがね。

image by: Shutterstock

宮脇 睦この著者の記事一覧

ネット番組「みやわきチャンネル(仮)」の宮脇睦が氾濫するメディア情報から社会のホントを指摘しています。マスコミは本当の「全部」を話しません。嘘つきとは言いませんが、誠実な正直者でもありません。そして「情報」はその裏に隠されている「真実」を伝えているとは限らないのです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 マスコミでは言えないこと 』

【著者】 宮脇 睦 【発行周期】 ほぼ 週刊

print
いま読まれてます

  • 「サイバーテロで人が死ぬ」ということを理解できない日本の惨状
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け