ヒラリーは、一部「メール問題」で明るみに出たように、表に裏に、中東で多くの問題を引き起こしてきました。
カダフィ惨殺からリビアの国家資産を使ってISヘ間接投資、これらの報復として殺された米駐リビア大使を見殺し同然にするなどの詳細が書かれた「メール」を非公開にし、「なかったこと」にしたのが、解任されたFBI長官コーミーです。
コーミーは、ヒラリーによって抜擢された司法長官ロレッタ・リンチとともに、メール問題を、最終的に刑事起訴に値しないと発表しました。
その発表の直前、プライベートジェットなかで、ビル・クリントンとロレッタ・リンチが密談していることも明るみに出ていますが、当人たちは「ただの世間話」だとコメントしています。
トランプは、まだ大統領になる前に、ツイッターで「この国の司法制度は腐っている」と発言した所以が、ここにあるのです。
現在、「ロシアゲート」事件と「炎上」させているのは、米国の中東利権の人々です。
そして、その背後にいるのは、クリントン家に間違いありません。
昨年の米国大統領戦は、いまだ続いているのです。
image by: shutterstock