アジア大会が終わり、2年後にはいよいよ東京オリンピックです。以前のメルマガでもご紹介したように、東京オリンピックに向けて、台湾は「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、「台湾」「TAIWAN」名義で出場しようという運動が日本でも広がりつつあります。
● 台湾で「日本に感謝」の声。国際大会を中止させた中国の大誤算
私もさまざまなところで、この「台湾正名」(名を正す)運動への支援を呼びかけています。
● 黄文雄氏(作家・評論家)/東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!2017.3.24【2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会】 設立記念大会#16
● 【スピーチ】黄文雄氏(評論家)2017.10.9#7東京五輪 「台湾正名」大演説会 ~10.9 総選挙・中国共産党大会 台湾正名運動の未来 ~
これまで日本のメディアは媚中・媚韓姿勢を取り続け、中国・韓国の歴史認識を盲信し、さらに中国や韓国への「忖度」を繰り返し、場合によってはご注進報道まで行って、日本の名誉を傷つけてきました。
その意味で、2020年東京オリンピックで、台湾問題について「中国のご意向」に従うのか、それとも台湾を台湾として扱うのかということは、単に台湾人の関心事だけではなく、これまでメディアの媚中姿勢によって尊厳を貶められてきた日本人にとっても、大きな意味を持つのだと思います。
image by: 蔡英文 Tsai Ing-wen - Home | Facebook
※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2018年9月6日号の一部抜粋です。初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込648円)。
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※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2018年9月6日号の一部抜粋です。