編集後記
前回は川口市教育委員会、今回は神戸市教育委員会。教育委員会の不祥事や問題は今後も増えていくことでしょう。
なぜなら、既に潜在的な問題をどの教育委員会も抱えているはずだからです。それがいつ表面化するだけの問題であり、時限爆弾のようになっているのです。こうなってくると、そもそも教育委員会などいるのか?となってきます。
ただ1つ言えることは、まともな人は中には数人いて、今の制度の中で、なんとか子どもたちが良い環境で過ごせるように考えたり、教職員間で多発するパワハラやセクハラ問題を解消しようと走り回っているのです。
彼らの努力は無駄になることが多いということもあります。なぜなら、校長のお気に入りでわがまま放題やる教員がいたり、そもそも校長が隠蔽を平気でやったり、児童や生徒に受けが良いようで、裏では犯罪行為をしている者がまだまだいるわけです。
そして、処分されない。ちょっと注意されて、リフレッシュ・パワーアップして復帰してしまう。まともな教員が心を病んでしまうし、その分働かされて疲弊するのです。
この業界はもはや末期症状だと私は思います。今後もその実態を明らかにしていきますが、ある意味ネタに尽きないのは複雑な思いです。
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