内閣府の公式行事である「桜を見る会」の最大の支出枠である飲食関連が、この「安倍首相の古くからの友人の会社」である「ジェーシー・コムサ」に委託されるようになったのは、現在の安倍政権がスタートした2013年4月の「桜を見る会」からです。2013年から昨年2018年までの「ジェーシー・コムサ」に支払われた「桜を見る会」の飲食関連の予算を見てみると、次のようになっています。
2013年 約972万円
2014年 約,1350万円
2015年 約1,350万円
2016年 約1,920万円
2017年 約1,920万円
2018年 約2,135万円
皆さん、これ、どう思いますか?もちろん、これはすべてあたしたち国民が納めている税金による支出です。2018年の総予算は約5,300万円ですから、そのうちの約2,135万円と言えば全体の40%超です。それがすべて安倍首相の「古くからの友人」の会社へ支払われているのです。安倍首相が自分のお金で開催しているプライベートの会であれば、料理や飲み物をどこへ委託しようと自由です。でも、これは国民の税金で行なわれている行事なのです。
すべて国民の税金で行なわれている行事の最大の支出先を、自分の古くからの友人の会社に独占させて、その支払額をわずか5年で2倍以上に膨れ上がらせていたのです。そして、そこに招待しているのが自分の後援会の支援者たちって、何ですか、これ?前後左右上下、どこからどう見ても「公式行事の私物化」じゃないですか!
…そんなわけで、この「桜を見る会」は安倍首相が主催するようになってから「疑惑の宝庫」となったため、飲食関連の他にも、会場の設営やセキュリティーなど徹底的に調べてみる必要があると思います。新たな疑惑が見つかれば、確認でき次第、追ってこのメルマガで暴露して行きたいと思います。とにかく、あたしは真面目な納税者の1人として、こんな「稀代の税金泥棒野郎」は絶対に許せません!あたしと同じ気持ちの皆さん、続報に乞うご期待!…ということで、この話題はTo be continued!
image by: 首相官邸