とはいえ、全体を見渡せば「紅一点主義」だし、組織が変わるレベルには達していません。それでも風穴ぐらいは開いたのではないか?と期待したいです。
一部のメディアが指摘する通り、女性2人が擁立された背景には、大御所たちのさまざまな思惑があったのかもしれません。それでも男社会で地道に経験を積み上げてきた女性がたちが「自分の主張」を多くの人に伝えられる立場になったことは良かったなぁと、率直に思います。
そして、最後の最後で、河野太郎大臣が「党員票」の比重について言及したり、高市早苗氏が「二階詣」をしたりする最中、野田氏はライフワークとする超党派議員でつくる生殖補助医療についての会合に出席していたという報道も興味深かったです。ん?岸田氏は?
とにもかくにも「多様性な社会を!」と散々国は言っているのですから、前例主義、教条主義を打ち破る「6:4の法則」を進めてほしいです。
ひとつ残念なのは、野党のニュースが報じられる画面には「女性」が全く映らなかったことですね。
みなさんのご意見、お聞かせください。
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