これでコミュ強になれる!“聞き方”を変えれば他人との会話がうまくいく

 

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

<会話を上達させる一番のコツは、「苦手な話し方を磨くことや、苦手な人との会話に使う時間を減らし、自分の大切な人の話を聞く時間を増やすこと」>

<「話を聞いてる」と言う人の多くは「言葉」を聞いています。つまり内容はしっかりと把握できているのです。しかし、「話を聞いてほしい」と言う人の多くは、その話の奥にある「感情」を聞いてほしいのです>

<不安の逆にある、今、人が求めているもの、それは「安心感」です>

<聞くことにより、相手が何を求めているのかをまず知ることで、相手の興味のある話題を展開することが可能になります>

<苦手なピッチャーより、いい音を鳴らすキャッチャーになろう>

<では一般的な会議はなぜ面白くないのでしょうか?私はこれには大きく分けて3つの原因があると思っています。1つめが会議参加者の表情が作り出す空気、2つめが「正解以外はダメ」という聞く側のプレッシャー、そして3つめが「絶対に正解を言わないといけない」という思い込み>

<どんなに間違ったとしても、温かく周りが聞いてくれる、という確固たる安心感を持つと、どんな人でも話せるようになる>

<相手の感情に表情を合わせる>

<相手にヘソを向けて話す意識をする>

<人の話を聞く時はなるべく携帯を置こう>

<笑わせるより一緒に笑う>

◆嫌われない聞き方
1.違う意見の人を否定しない
2.自分の常識を押しつけない
3.話す相手と競わない
4.結論を焦らない
5.答えや解決策をはじめから言わない
6.さえぎらない、話を変えない
7.心を折るツッコミはしない
8.干渉しすぎない
9.「ここだけの話」は絶対、人に言わない>

相手にヘソを向けて話す、人の話を聞くときはなるべく携帯を置くなど、細かなアクションに関しても書かれており、実践的な内容だと思います。

ぜひ読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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