そろそろ変わろう。日本が“強い人間”を作らねばいけない6つの理由

Houses of Parliament of Japan
 

■編集後記「締めの都々逸」

「金もいらなきゃ 名誉もいらぬ 幸せだけが 欲しいのさ」

日本人は真面目なので、仕事がうまくいかないと、自分の努力が足りないと考える人が多い。でも、努力しても、会社は潰れます。適当に仕事を流しているだけでも、儲かることもあります。

たとえば、プラザ合意により、突然ドル安円高になったことがありました。米国はルールを変えたのです。

日本のスキージャンプがメダルを独占していたら、いきなりルールが変わったことがありました。

日本人はルールを変えようとは思わない。与えられたルールで勝負しようとする。でも、世界にはルールを変えることを選ぶ人もいるのです。国際ルールを変えたいなら、国際機関をコントロールすればいい。支援金を出したり、幹部を買収して、ルールを変えてもらう。

なぜ、中国は国連を資金を提供し、主要なポストを押えているのか。それは自国に都合に合わせてルールを変えるためです。

昔の日本代表サッカーチームは反則をしなかった。でも、トルシェ監督が教えてくれたンですね。見えないところなら反則してもいい。皆そうしているんだから。そこから、日本チームは強くなりました。

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そろそろルールを変えることを考えましょう。リーダーシップとはそういうことです。(坂口昌章)

image by: Shutterstock.com

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