編集後記
今回は取材と記事発表のタイミングを事件の進行具合と調整する必要があるため、よく議論となり、誤認されやすいテーマを記事にしました。
次回、重大事態にあたるいじめの真相に迫った記事を出せると思いますので、少々お待ちください。
ちなみに、12月現在、何か理由がありそうなんですが(だいたいの予想はできる)、被害相談がものすごい量で来ています。ハッキリ言ってパンクしています。
対応できる数を優に超え、メール相談の返信は深夜朝方まで残業して返信しているという状態です。NPO法人の理事会では、一旦新規の相談受付を中止した方がいいのではないかというほどでしたが、一応年内は現状の維持で何とか対応しようということになっています。
相談者さんの言葉を借りれば、「ここしかまともに被害相談ができない」だそうです。
公共の相談機関やSOSダイヤルは何をしているのでしょう…。きっと私どもより圧倒的に相談数も多ければ、対応する人の数、電話回線なども多いと思いますし、研修も充実しているだろうし、予算もアリとゾウの差だと思います。
一言いうとすれば、まともな相談ができることは、ちゃんとありますから、もう少し検索してみて欲しいです。
一方で、卒論のテーマにしているので取材をさせてという連絡が月20件以上来ています。協力してあげたいところではありますが、できれば、まとめてくれないかな…と思います。バラバラに受けたら、ただでさえパンクしているのに、これ以上はもう神様に頼んで私の時間軸だけ1日36時間くらいにしてもらわないと、寝る時間すらマイナス3時間くらいになってしまいます。
それでも、何か答えたいという気持ちは強くあります。
ただし、漠然と話したいというのもあって、これには、ゲンナリしています。指導教授とかいるそうですが、それいいのかよっと突っ込みたくなります。さすがにこれは断ります。
ちょっと断るの苦手なんですが…。
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