しかし、「立浪監督は原監督よりもひどい?」と巨人ファンに聞いたところ、中日ファンの男性と真逆の答えが返ってきた。
「立浪さんの方が全然いいと思いますが。そもそも、向こうとうちじゃ戦力が違いますんで。立浪さんは、あの戦力の中で工夫してやっていると評価しています。去年、最多安打の岡林選手を見出したり、むしろ有能と感じますよ」(巨人ファンの20代男性)
11年ぶりに借金4で4月を終えた巨人。ファンの嘆きは収まらない。
「秋広や中山を使うところだけは評価できますけど…そもそも監督が機能していると思えないです」(前出の男性)
この男性は、勝ち試合はすべて選手の力と続ける。
「29日のサヨナラも、四球を選んだ岡本とホームランを打った中田のおかげです。8回裏の中山の打席(坂本が四球で出塁後)で送らせない時点で、クソ采配だなと思いました。田中、高梨というパッとしない投手も使い続けるなど、意図がわからないんですよ。あと、試合後の選手に全責任があるかのような原監督のコメントに腹が経っています。0-15で負けた阪神戦で8失点の先発・山崎伊織に対して『甘い世界じゃない』とかニュースに出てましたけど、マジで監督に言いたいセリフですよね。日替わり打線・意図なし采配じゃ勝てませんよ、と」
共にセ・リーグの最下位争いをするチームを率いる監督だが、まだまだシーズンは長い。巻き返しを図り、汚名返上はなるか? 注目したい。
image by:Cynikles, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
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