「自民党のトロイの木馬」に他ならない芳野会長の存在
とまれ、いったい、この人は何を考えているのか──と首を傾げざるをえない人物なのですが、何といっても日本最大労組ナショナルセンター「連合」の会長ですから困ったもの……としか言いようがありません。
連合内部で、さっさと何とかしたほうがよい──と思う人も多いはずでしょう。
もしかすると、この方は労働組合運動を隠れミノにして、組織内でうまく伸長し、本当は反共バリバリの右翼主義者なのではないか──とまで思えてくるような感じのする人物なのです。
とすれば、その存在こそは「自民党のトロイの木馬」に他ならないともいえるでしょう。
そんな芳野氏ですが、2年の会長任期を経て、2023年10月6日には、連合の定期大会が行われ、芳野友子氏は晴れて再任され、「連合」会長の2期目をスタートさせています。
もはや、日本の労働組合運動も、ここに極まれり──といった感じなのでしょうか。
今までの日本で、自民党と「連合」会長の蜜月時代が到来する日が来る──などと、いったい誰が想像できたでしょうか。
このままでは、日本の労働組合運動は終わった──といわれかねません。
全国の労働組合員の皆さんは、高い組合費を払うことなく、さっさと組合を脱退したほうがよいのかもしれません。
まあ、外野が云々するのも大きなお世話かもしれませんが…。
それでは、今回はここまでといたします。
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