退屈になった時に、ついネットやスマホを見てしまう。この現象、あなたも経験したことはありませんか?メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』の著者で現役精神科医のゆうきゆう先生は、「ネットはスロットマシンと同じ」であるとして、回数を減らすことを心掛けましょうと呼びかけています。
ネットはスロットマシンと同じ
こんにちは、ゆうきゆうです。
元気でお過ごしでしょうか?
私たちは、ふと退屈になったときに、ついついネットやスマホを見てしまいます。
ネットはスロットマシンと同じ。
より現代的に言えば「ガチャ」と同じです。
期待することは「何か面白いことないかな」
「楽しいメッセージが来てないかな」
ということ。
そしてラッキーなことに「当たり」なら、その願望が満たされます。
しかしアンラッキー(というか確率的に大半はこうですが)なことに「ハズレ」になってしまうと、何も面白いことがないままです。
これ、コインを投入して、スロットマシンまたはガチャを回しているのと、何も変わりません。
賭けているものは、スロットなどと違って、お金ではなく「時間」です。
あなたの貴重な時間を、毎回数分ずつ賭けています。
タイミングによっては、数十分、いえ数時間賭けてしまうこともあるかもしれません。
これ実際、どう思いますでしょうか。
果たして得られた喜びは、その時間に見合うものなのでしょうか?
もし見合わないのなら、それこそ何百円、何千円のお金を賭けて、しょーもないものばかり出てくるスロットマシンと大差ありません。
思い当たることがあるのなら、ぜひ、スマホやネットにふれる時間を減らしてみましょう。
とはいえ、いきなりゼロにするのが難しいのなら、「一日の回数を決める」こと。
オススメは、3~5回です。
実際、回数を減らしてみれば、総計時間も減っていきます。
覚えておきましょう。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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