迷惑動画を拡散させた中国人の小学生のような言い訳
12月に報道されたのは、中国人男性が山形県米沢市で帰宅途中の小学女児にカメラを向けて執拗に追いかけたというニュースです。この動画がSNSで拡散されたため、山形県議会でも取り上げられ、県の教育委員会も対策に乗り出しました。動画の撮影者は、やはり中国人インフルエンサーの男性です。
● 【直撃】中国人男性「女の子を追いかけたつもりない」日本で小学生“つけ回し”動画を投稿…県議会でも問題視される事態に 反響受け投稿は削除
この男は、日本全国の市役所や議会に無断で入り、撮影した動画も投稿していました。テレビの取材班がこの男に直撃したという報道があるので、以下、一部引用します。
小学生の女の子を撮影した訳を「日本が安全な社会だとアピールするためです。少なくとも私が暮らしている街では、保護者が必ず毎日同行して登校する。日本の良さを見つけて中国の国民に見せたい」と主張しました。
さらに「わざと尾行したのではなく、たまたま方向が同じだっただけ。悪意はないけど誤解されてしまって、こんな大きな問題になってしまいました」と話し、女の子を追いかけたつもりはないと主張。
動画の撮影者は「悪意はなかったが、やり方は不適切だった。おわびいたします。今後も日本のいいところをアピールするのは変わらない。ただ、撮影方法と法律はしっかり勉強してから、法律違反しない状況でやりたいと思う」と話し、日本での反響を受け、男性は女の子を追いかけた動画をSNSから削除しました。
● 【直撃】中国人男性「女の子を追いかけたつもりない」日本で小学生“つけ回し”動画を投稿…県議会でも問題視される事態に 反響受け投稿は削除
日本のメディアの取材に対しては、知らなかった、悪気はなかった、わざとじゃなかった、と、小学生のような言い訳をしてしらばっくれていますが、目的は明白です。再生回数を稼ぎたいから。今の中国では日本の悪口をネタにした動画なら、何でも再生回数が稼げる状況です。その理由については、様々な見解がありますが、よく聞く理由としては、中国経済の悪化が挙げられています。
経済悪化の不満を政府に向けないよう、日本を悪者にして、中国人民の溜飲を下げさせる、というわけです。中国人の対日感情が悪くなるのは別に構いませんが、日本に来て迷惑行為をしていながら、何か偉大なことを成し遂げた英雄のように振る舞うのはどうかと思います。
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