第2次トランプ政権が「最強の反日勢力」になる理由。大統領就任式の要点、8年前との違い…「無敵状態4年間」のチート級バフが世界を変える

 

2025年1月20日「大統領就任式」で垣間見えた人間模様

さて、そんな中で、2025年1月20日の午前11時半から、大統領就任式が行われました。とにかく、北米東部は大寒波に襲われており、就任式の時点での首都ワシントンDCの気温は摂氏マイナス4度となっていました。こうした状況が予報されていたので、通例となっている議事堂前の屋外ではなく議事堂内の円形のホールに会場が移されています。これは1985年(レーガン2期目)以来だそうです。

その就任式ですが、開始前の表情から様々な人間模様が透けて見えました。

「バイデンとハリス、バイデン夫人とハリスの夫のダグ・エンホフはお互いに険悪な雰囲気。バイデンが『俺なら勝っていた』という発言をしてしまい、ハリス夫妻は根に持っているということと、根に持つということは、イコール28年への野心をハリスは捨てていないという印象」

「ヴァンス夫妻は野心と自信でキラキラした表情、夫婦が同じ表情していていかにもパワーカップルという印象」

「ヴァンスは何度もトランプに親しく耳打ち、関係は緊密な印象」

「バイデンのジル夫人は、民主党のカラーである鮮やかな青を身にまとい、サバサバした表情」

「ハリスは極めて表情が固く、怒りと野心のエネルギーはまだまだ残っていそう」

「イーロン・マスク、ジェフ・ベゾスはニコニコ、ティム・クックは表情固い」

「イヴァンカ夫妻も表情が非常に固い」

「トランプ本人はリラックス(しすぎ)という感じ」

「クリントン夫妻は達観」

「オバマ(ミシェル夫人は欠席)は、ブッシュと談笑」

就任式そのものについては、まずヴァンスが宣誓式を無難に終了。夫人が3人の子どもをあやしながら、夫の宣誓にあたっては聖書を支え、しかも、例の野心の表情と微笑をたたえていたのが印象的でした。トランプの方は2度目なので慣れたものですが、事務的という印象。メラニア夫人は深い帽子に顔を隠して存在感を消そうとしている感じでした。

意外だったのは、3男のバロン・トランプが退任するバイデンとハリスに丁寧に握手をしに行ったことで、これは母親のメラニア夫人の差し金なのかもしれません。バロン氏は、2メートルを超える長身に育っており、存在感はかなりのものでした。ところで、宣誓後も、トランプはヴァンスとずっと喋っていました。ヴァンスの「爺転がし」技術はもしかしたら相当かもしれません。ヴァンス夫人の強い目線も含め、この人たちは相当な「タマ」という感じです。

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