次の天皇は愛子さましかいない。男系男子カルトの「フェミサイド」を警戒せよ
愛子さまが次の天皇になることが確定し、男尊女卑が否定される世の中になったら、男系固執を唱えていた者たちは、より不遇感を強めていく。
そして女性に対する恨みつらみを一方的に募らせ、目立つ女性を標的にして、フェミサイドを始めてしまうことだってありうると考えておかなければならない。
男系固執派がみんな、口先で偉そうに振る舞いたかっただけで、他人に暴力を振るうことなんか到底できないといったヘタレばっかりならいいのだが、そんな願望を言っても仕方がない。
連中は絶対に実現不可能な側室なしでの男系男子限定継承が、可能であると狂信しているカルトである。 カルトは追い詰められたら、何をしでかすかわからない。
愛子天皇が実現すれば、全ての価値の根幹だった男尊女卑が否定されることになる。 それと同時に、「万世一系の男系」を唱えることで自分たちは世間一般の愚民どもよりもずっと高級だと思っている、カルトならではの「選民思想」も崩壊する。
カルトだったら「集団自殺」という行動もありうるし、どうせならぜひそっちを選択してほしいものだが、自暴自棄のテロに走り、フェミサイドを起こしてしまうという恐れも決して否定はできないのだ。
愛子天皇は絶対に実現しなければならないし、実現すれば、これほどめでたいことはない。

だが、たとえこれが実現しても、残念ながら決して「一件落着、めでたしめでたし」とはならない。男系カルトの残党の監視は、その後も怠ってはならないのである。(メルマガ『小林よしのりライジング』2025年6月5日号より一部抜粋・敬称略。最新号はメルマガ登録の上お楽しみください)

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